今の財布古くなってきたし新しい財布を買おう!!と言うあなた!いざ探してみると種類が多すぎて迷ってしまいませんか?
長財布?二つ折り?小銭入れあり?無し?
今回は財布の色んな要素のメリット・デメリットについて書くので財布選択の助けになればと思います。
ここではブランドについては書きません。財布そのものの要素について書きます。
目次
長財布?二つ折り?
ここは結構好みが分かれるので悩む人はあまりいないかもしれませんが、ちゃんとそれぞれのメリット・デメリットについて理解しておきましょう。
長財布のメリット
- 見た目がスマート
- お札を折らなくて済む
見た目がスマート
やはりこれが一番でしょう。スーツの内ポケットからスッと薄い長財布を様はとてもかっこいいです。大人っぽいですよね。逆に長財布でもぶてっと太った財布を使っている場合スマートに見えないので気をつけましょう。
お札を折らなくて済む
そのまま真っ直ぐ財布にしまえるのでお札を綺麗なまま扱えます。お札を折りたくないっていうシーンは正直ほとんどないんですが、唯一助かる時が新札を準備する時ですね。年を重ねれば重ねるほど結婚式に参加する機会は増えると思います。銀行で新札に両替してそのまま財布に入れて持ち帰っても崩れる事がないので助かります。銀行の封筒だとそのままバッグに入れるのは不安なんですよね。綺麗にそのまま持ち帰れるのはありがたいですね。
長財布のデメリット
持ち運びが不便
最大のデメリットですね。手ぶらで行動したい時本当に困ります。スーツのジャケットがあれば胸ポケに入れられるんですけど、夏はそうも行かないしそもそも僕の職場私服なんですよね。お尻のポケットに入れると型崩れするので入れたくないですし、そうなると手に持つしか無いんですが、汚れとか置き場所とか迷ってしまいます。必ず小さいバッグに入れるようにしてますが、やはりポケットに入れられれば、、、と思うことは多々ありますね。
逆に女性は「手ぶらになりたい」欲がないから気にならないのかも?しれません。
二つ折り財布のメリット
ポケットに収まる

まんまさっきの長財布のデメリットの逆ですか、これは結構大きいですね。ズボンの前のポケットに入れられるんですよね。前に入れれば落とすこともすられる事も気にしなくてすみます。身が軽くなりますね。
ただ、その分扱いが雑になって痛みやすくなるということもあるかもしれません。ポケットに入れる場合でも丁寧に扱うよう注意しましょう。
二つ折り財布のデメリット
膨らみやすい

想像に容易いですが、二つ折り財布はカードやお札によって膨らみやすいです。10枚お札があったら折り曲げて20枚分の厚みになるので長財布の倍の厚みになってしまいます。
小銭なんか入れてたらさらに膨らみます。
膨らんでしまう事のデメリットは革が傷みやすいのとお札が汚くなりがちという事でしょう。二つ折り財布は札の上にカバーがないので入れすぎるとはみ出してくるかもしれません。パンパンに膨らんだ財布は革に負荷をかけて寿命が短くなってしまうので出来るだけスマートに使いたいですね。
まとめると、
- スマートさ優先なら長財布
- 持ち運び優先なら圧倒的に二つ折り
- 二つ折りなら小銭入れなしがおすすめ
ですね。
小銭入れ有り?無し?

キャッシュレス化が進んで小銭をあんまり使わなくなったこの時代、小銭入れがついていない財布を検討する方も多いのではないでしょうか。今はどのブランドもだいたい小銭入れのついていない札入れと小銭入れ付き財布を販売しています。
小銭入れ有りのメリット
やっぱり便利
やっぱり便利です。僕は小銭入れ付きの財布とは別に小銭入れを持ってます。長財布買うときに迷った挙句結局小銭入れ付きのを買ったんですよね。後で小銭は小銭入れで管理するようになったので、長財布の小銭入れは使ってないんですが、やっぱりたまに便利だなと思う時があります。小銭入れ忘れてしまった時に入れたりちょっとした小物の入れどころに困った時に入れたりしています。
正直キャッシュレス化が進んでる中で小銭入れ無しでもいい気がしますが、メイン財布と小銭入れを別々に使うのは結構不便です。小銭が完全に無くなるまではあってもいいかなって感じですね。
逆に小銭を全く使わないように行動を制限する事が出来る人なら無しでもいいかもしれません。
小銭入れ有りのデメリット
厚みがある
これはメリットでもあるんですが、小銭入れの分やはり厚みが出来てしまいます。せっかくスマートな見た目の財布でも小銭で太ってるととてもカッコ悪いです。二つ折りなんかは特に分厚くなりがちですね。
メリットと言ったのはペラペラになりすぎないからです。前小銭入れ無しの使い込んだ札入れを見て「なんかペラペラだな」と思ってしまった事があります。
まあお札がたくさん入ってるとまた違うんでしょうが、小銭入れの分ちょうどいい厚みが出来て重厚感が増す、という事もあるでしょう。
小銭入れ無しのメリット
薄い&コンパクト
やはり薄いのがいいところでしょう。小銭入れの分革が二枚三枚と増えてしまうところがその分薄くなるのでポケットにきれいに収まります。長財布はとてもスマートになりますし、二つ折りはポケットに入れやすくなります。
小銭入れ無しのデメリット
小銭を別で管理するのは面倒くさい
本当に面倒くさいですね。僕はほとんど小さい買い物はスマホで決済するんですが、たまに現金しか受け付けないお店では使わざるを得ないので長財布と小銭入れを使うことになります。長財布を片付けるのと商品を受け取るのと小銭のお釣りを受け取るのでわちゃわちゃらなります。笑 長財布片付けて小銭受け取った後に「あ、カードもしまうんだった」ってなってもう一回長財布出す、みたいな事もあります。
徹底的に小銭使わないで済むところに行けばいいんですけど、病院とかは全然キャッシュレス浸透しないしどうしても食べたい美味しいお店が現金のみとかあるんですよね。。。早く日本全部キャッシュレス化してくれ、、、
小銭入れ有り無しの僕的にまとめると
- スマートさを選ぶなら小銭入れ無し
- キャッシュレスを最優先に行動するなら小銭入れ無しでOK
- やっぱり便利さを取るなら小銭有り
ですね。
色は?
財布の色はたくさんありますが、このブログでは革財布を取り上げることが多いので、革×色という目線で見ていきたいと思います。
黒
一番人気ですね。やはりシックで落ち着いた感じがとてもかっこいいです。磨けば艶が出やすいのでお手入れも楽しんで出来ると思います。
ネイビー
オシャレな雰囲気が出るネイビー。フォーマルな場でもカジュアルでもいける万能の色ですね。経年変化は出にくい色だと思うのでエイジングを楽しむと言うよりはそのスマートな雰囲気を楽しみたい人向けです。
茶色
一番経年変化が出やすい色ですね。エイジングを楽しみたい人におすすめです。どんどん深くなってく色味がとても素敵です。
その他の色
メンズの財布としては上記三つが主流だと思うので、他の色は省略します。メンズでも派手な色の財布はありますが、革を楽しむという点ではあまり差はないかと思うのでここでは記述しません。
革の種類は?
革は素材となめしの方法で呼び方がたくさんあるので今回は革財布を買う時によく聞くブライドルレザーとコードバンの二つについて書きます。もっと詳しい革の種類については別の記事を書こうかと思います。
ブライドルレザー
元々は馬具に使われる革の総称です。強度を高めるために何度もロウを塗り込んでいるのが特徴です。ロウを染み込ませて馬具として耐えられる程の強さを手に入れてるんですね。新品のブライドルレザーはブルームと呼ばれる白い粉のような物が表面についてますが、これはロウが染み出た物です。使っていくとこれは落ちますがこれはこれで味があってブライドルの証って感じがしますね。
コードバンよりは水に強く扱いやすいため初心者向きとされています。経年変化により深みのある色と光沢を生み出すのでエイジングを楽しみたい人におすすめ。
手間と時間をかけて作られた素晴らしい革です。
コードバン
革のダイヤモンドと形容されるくらい美しく希少な革です。
馬のお尻の革で素材そのものの強度が強いです。水には弱いため濡れたら直ぐに乾いた布で拭き取るようにしましょう。
経年変化を楽しむというよりはその美しさをキープし楽しむのが向いている革だと思います。とても希少なためコードバンよりは値段がはります。
- 経年変化を楽しむならブライドルレザー
- 扱いやすさはブライドルレザー
- 美しく輝く高級な革を楽しみたい人はコードバン
まとめ
いかがだったでしょうか。
直感である程度欲しいものが決まっても細かい所で迷う事があるかと思います。それぞれの長所短所を理解し後悔のない財布選びをしてもらえたらと思います。
ありがとうございました。
